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神奈川県の残業ゼロに注目してます!!

2010年03月10日 08:09

100310残業


おはようございます!

さて、来月から本格的に神奈川県庁が残業ゼロを実施しますね!
現在もプレで実施されているそうですが、変化は起きているようです。

中でも注目は、

1 資料作成は「70点主義」

2 カエルバッジで退庁管理の徹底

です。

仕事で資料を作ることは多々あるのですが、内部資料に時間とコストをかけることは本当にナンセンスなことだと田邊は思っています。
既存の資料ではだめなのか、体裁が少しくらい悪くても内容は伝わるのではないか、資料作成に係る人的経費と時間を潤沢なものとして捉えてないか(実際は希少なものである)など、疑問は浮かぶばかりです。

70点主義は、そのあたりをだいぶ改善出来るのではないでしょうか?
実際県庁でも、

部下「このような資料作成のため、本日残業したいのですが?」

課長「前回の資料で問題ないので、残業の必要はありません。」

などと言ったやりとりができたそうです。

もうひとつのカエルバッジは、退庁時間の意思表示。
課に3種類、定数が配られているそうで、
19時退庁→緑、20時退庁→黄、21時退庁→赤となっています。

課長が残業やむなしと判断したときに配られるバッジです。

時間のような見えないものを見える化することはいいことですし、管理職のマネージメント能力向上にもつながるのではないでしょうか?(下っ端がいうのも生意気ですが)

しかし、2つほど疑問があります。

ひとつは組合の対応。
もうひとつは議会の対応です。

現在、組合は残業不払いの恐れありということで懸念しているそうですが、むしろ組合なら、残業代不払いを心配するより、残業ゼロが守られることを懸念すべきだと思うんですね。
むしろ、組合も「知事が残業ゼロを表明しているんだから、みなさん、定時で帰りましょう!!」と呼びかける方が組合として普通なような。
残業前提にしちゃダメでしょって思うのですが、いかに。

もうひとつの議会の対応は、東京都としても見習いたいところがあるので一番注目です。

というのも、議会というのは、議員からの質問を受けて、行政側が回答するというまで、裏での作業がたくさんあります。
議員にどういう質問をするか聞きに行き、誰が答えるか決めたり、回答を何度も検討したり、それを取りまとめて全体に漏れが無いか確認したり、、、

議会開会最中は、議会担当者は徹夜で対応したりします。

これは政治的駆け引きもあるようで、議員が直前まで質問を出してくれないことによります。

これは神奈川県も同じだと思います。

真の残業ゼロは議会の協力もなくては達成できません。
どうやるのか注目です。

単純には、議会も協力していいと思うんですね。
我々の人件費も安くありません。
仮に残業代がゼロになれば、それが政策経費へ回せ、市民に還元されるのです。
是非、協力していただきたいと思います。

残業ゼロの効果はいろいろなところに波及すると思います。

残業ゼロは、いいことなのにやろうとすると必ず「無理だ」という意見しか出てきません。

しかし、オムロン創業者の立石社長の様に、
「できませんというな!どうやったらできるか考えろ!!」
って頭を動かした方がゼロに向けたアイデアは湧いてきますし、
永守日本電産社長のように
「すぐやる、必ずやる、できるまでやる」の精神で取り組めば絶対にできるとおもうのです。

実際に吉越社長時代のトリンプは残業ゼロを達せしたまま、
増収増益を達成しています。

きっと工夫次第で残業ゼロは達成できるはずです。

まだ東京都は本格的に動き出していませんが、
神奈川県にリーディングカンパニー(?)として頑張ってもらい(東京がそれになれないのは悔しいです)、全国にこの波が波及していけばいいなと思います!!
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コメント

  1. 田邊 健一 | URL | P8/P6nt.

    Re: 神奈川県の残業ゼロに注目してます!!

    コメントありがとうございます。
    やはり、闇残業は生まれていますか…。残念です。

    やはり、どこも抱える問題は同じですね。
    改革するのにそのための仕事を作る→改革失敗する。


    なにより、改革をマンパワーで成し遂げようとするところなんかはそっくりです。

    人を切り、少数精鋭で仕事を勧める。
    理念はわかります。
    しかし、同時にシステム化やBPOを図らなければ、単に在勤者の負担増になることがどうしてわからないのでしょうかね。

    姑息にちまちま人を削るより、システム化とBPOで一気に削減したほうが効率もあがり、経費もかなり浮くとおもうのですが。

    それと、システムを理解している人が少ないのも痛いです。
    メールとネットサーフィンがITだと考えている方が少なくないと思います。

    システムがお金がかかるというのであれば、全国で統一のシステムを開発すればいいと思います。
    都道府県別、市町村別の自前のシステムなんてナンセンスです。
    標準化した方が遥かに開発費もランニングコストも下げられます。

    こういう事がわかる首長の立候補を望みます。

  2. 県職員 | URL | wLMIWoss

    Re: 神奈川県の残業ゼロに注目してます!!

    残業ゼロでクリエイティブな政策を生み出そうとする知事の発想はすばらしかったのですが、この取り組みは現在、闇残業の急増というところに繋がっています。

    なぜか。
    ここのところの職員の主な残業要因は、
    1不正経理問題の膨大な調査業務
    2不正経理の防止策として生まれた屋上屋を重ねるような経理事務
    32によって発生した業者からの苦情処理
    4組織再編
    5情報セキュリティ強化作業
    6情報公開制度の改正
    です。こういった作業は一時的なもので、終われば当分発生しませんし、
    必ずしも内向きの無駄な仕事ではありません。

    しかし県庁ではこの類のイベントがかなり頻繁に行われ、かなりの業務時間を要しているのです。
    神奈川県庁では改革的な仕事を簡素に行う仕組みが欠如しているために
    知事が改革しようとすると、毎度のように壊滅的な混乱が起きるのです。

    ではどうしたらよいか。
    改革を集中コントロールで自動的に行えればいいのです。
    残業ゼロ革命では、職場の管理者が残業ゼロの精神を末端まで浸透させるというレトロな方法を用いているのですが、精神を浸透させる(=普及啓発)という発想自体がもうお役所的なのであって、別に精神が浸透しなくてもそういう風にコントロールする仕組みがあればいいのです。

    なぜこれができないか。
    これは単にテクノロジーや設備にお金をかけないからです。
    全部マンパワーで乗り切りますから。
    知事の発想自体が、どうしてもお金をかけないスリムな行政を目指したいという正攻法から脱し切れていないので、精神論的な話になってしまうのですね。

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