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電子新聞の行方

2010年02月26日 08:17

100226新聞


おはようございます。

さて、来月の23日から日本経済新聞が電子版を創刊します。

価格帯は、

定期購読者は1,000円(朝・夕刊購読者総額5,383円、朝刊のみの購読者4,568円)

電子版のみの購読の場合4,000円となっております。

果たしてこの価格設定は、成功するでしょうか?

私は、あまり上手くいかないと思います。

理由は3つです。

1 電子化に伴い企業が負担するコストに比べ、販売価格が高すぎる。

2 よって、読者にとって電子版を申込むインセンティブが小さい。

3 電子版の位置づけが不明確


●電子化に伴うコストに比べて、価格が高すぎる

電子版にすることで、新聞社のコストは大幅に下がります。
紙代も印刷代も輸送代(人件費含む)も削減できるからです。

また、校正なども短時間に、安価にできますし、電子版ではユーザー別に広告表示をすることができるため、従来より広告掲載単価を引き上げることもできます。

このように、電子版の新聞は新聞社としてはメリットが大きいものとなります。


ですが購読者サイドから見ると、購読者一人当たりの情報単価はかなり下がることになります。
一人当たりタダ同然に近い価格で配信される情報にそこまでお金を払うかということです。


●購読者にとって電子化を申込むインセンティブが小さい

コストが紙の新聞より安いのに、購読料が紙の新聞より高い(朝刊のみの購読と比べて)というのは、割高感があります。
また、紙を購読している方にとって電子版新聞は補完的な役割になるだろうと思います。その補完に対して1,000円払うかどうか。
デジタルに強いひとは申込むかもしれませんが、中高年層にとってはあまり魅力的に映らないかもしれないですね。
また現在、携帯電話でニュースチェックをしている方が、購読料4,000円払ってnet購読を始めるかというのも、疑問です。


●電子版の位置づけが不明確

現在の価格設定からすると、紙に代替するものという位置づけ以上に、プレミアムサービスの印象を受けます。
電子版の位置づけは、ユーザーによって変わってくると思います。紙とwebとハイブリットで活用出来る方法がいいと田邊は思います。
そのような印象を持てるような価格設定の方がいいと思います。


有料であること自体には反対しません。

しかし、コストに対する支払いがアンバランスではあると思います。

では、どれくらいの価格設定が望ましいか。

田邊が考えるに、

朝刊のみの購読料 3,568円(現行)
WEBのみの購読料 2,568円
朝刊+WEBの購読料 3,568円

がいいのではないかと思います。

この価格設定であれば、紙の購読者数も増やすことができ、かつWEB版にも申し込んでもらえる機会が増えるので、新聞社は広告料を現在より上げられる可能性が出てきます。

現在の価格設定は割高だと思うので、ぜに見直していただきたいですね。

それでも、電子新聞には興味があるので、現在購読しようか迷い中です。
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